食べるだけじゃない。あえて手をかけるsweets 。

vacancesで過ごす時間。親しい友人を呼んでもいい。家族でゆっくりするのもいい。
そのトキに彩りを加えるsweets。

目で見て美しい色があり、季節を表すお菓子として練り切りは有名です。
ギフトや人を招く際には、気が利いたお菓子ですが、自分が自宅で食べるには少々縁遠い存在
だと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回紹介する「LAWAKU」さんのお菓子は、そんな練りきりを自分で作る和菓子キットです。

和菓子は色鮮やかできれいですが、そのほとんどが着色料で色付けされたもの。

きれいさ、鮮やかさは保ちつつ、なるべく安心できるものを…という思いで、LAWAKUさん
の和菓子には、着色料の代わりに地元山口県産の野菜やフルーツを乾燥させたパウダーを使用
しております。
安全でありながら、甘さも控えめでおいしい練りきりを目指して作られているのです。

キットの中にはレシピや動画の案内が入っており、レンジがあればどこでも作ることができま
す。
和菓子らしく、季節ごとに作るデザインが変わっていき、昔ながらのお花などはもちろん、秋
はハロウィンにちなんだデザインなど、現代的で子供も喜ぶデザインの和菓子が楽しめます。

味もあんこだけではなく、チョコ餡も選べ、より親しみやすくするための工夫がなされていま
す。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

休日。ゆっくりと流れる時間の中で、遊びまわった後の子供たちと、食育を兼ねて作るのも良
いですし、友人を呼んでの女子会の1つの小さなイベントとして用意するのにもちょうどいい。
そんなsweetsです。

vacancesは暮らすだけの家ではなく“衣食住遊”。
生活に遊び、楽しみをプラスできる空間です。お菓子1つとっても、家で作る楽しみは、きっ
と思い出に残り住む人の物語となることでしょう。


【お店情報】
LAWAKU
〒753-0058 山口県山口市下市町13-45
慌ただしい日常を飛び出して、ひと時の心ときめく和体験をぜひ。
オンラインショップ:https://lawaku.yamaguchi.jp/

家族と、お友だちと … 。

たまにはちょっと贅沢にお取り寄せした食材を使ってワンランク上のBBQ体験を。

今回は、軽井沢からお取り寄せができる軽井沢工房さんの「ウインナー」をご紹介します。
本場ドイツの製法と厳選された素材を使用して職人さんがつくりあげた贅沢なウインナーは、
全7種類。

胡椒のきいたあらびきウインナー。にんにくの効いたガーリックウインナー。 マジョラムなど
のハーブをブレンドしたノンスモークのホワイトタイプのチューリンガー。唐辛子など数種類
のスパイスをブレンドし、スモークしたチョリソ。数種類のハーブを加えた香り高いハーブ
ウインナー。 豚肉と牛肉のあら挽きの練り肉に角切りのチーズを入れスモークしたケーゼクナッ
カー。 豚肉と牛肉を使用した細挽きのスモークタイプ、ヴィエナー。

好みに合わせて選ぶのも楽しいですし、全部楽しみたい!という方には7種類のウインナーと
マスタードのセットがイチオシ。お家でお友だちを招いてBBQパーティーもちろん、夜、夫婦
二人でゆっくりと映画を見ながらちょっと贅沢においしいウインナーとビールで乾杯!なんて
ときにもいかがでしょうか?

今回ご紹介させていただいた軽井沢工房さんでは、手づくりウインナー体験もできるそう。
軽井沢に立ち寄る機会がありましたら、ウインナーづくりを体験してみるのもおススメです。


【お店情報】
軽井沢工房
〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東236
TEL:0267-41-1186
オンラインショップ:https://karuizawakb.official.ec/

vacancesは、日々、進化していきます。

「vacances」…、その単語であなたが思い浮かべるものはなんでしょう。
滅多にない休暇に、家族をラグジュアリーリゾートへ連れていくこと?
それとも、予定をぎっしり詰め込んだ、行きたかったあの国への旅行?

どちらも間違いではありませんが、私たちの提供する「vacances」はもっと、手の届く日常。
家はもう、寛ぎ、食事をとり、寝るだけの場所ではありません。
仕事に疲れ、休日には子どもたちをどこに連れて行こう…
なんて頭を悩ませる必要もありません。

これからの時代は、家で働き。家で遊ぶ。
遊ぶように働き、休暇を家で思いっきり楽しみ、活き活きと人生を謳歌する。
私たちの考える「vacances」は、人生をポジティブにしてくれる必要不可欠なスパイスです。

この季刊誌発行にあたり、私たちは何度も思いを馳せ、
試行、試作を重ね「vacances」がある暮らしを追求しました。
モデルハウスは、コーディネート・食材・映像・音楽・香りなど設えすべてをふさわしく。
きっと、長々とした説明なんて必要なく、五感に響きわたり、
直感で「ああ、こんな暮らしを求めていたんだ」と感じていただけるはず。

それは1度だけの体験ではありません。
私たちは日々追求し、進化し続け、いつでも斬新でわくわくする価値を創造し続けます。
「vacances」があれば、こんなに人生が豊かになる。

「日本は、vacancesが足りない。」

家族が寝静まった夜、テラスの明かりだけでこっそりと、
黒パンにカスピ海のキャビアを惜しむことなくねっとりと塗り、
大口を開けてかぶりついて黙ってあたりを眺める時。

バリガラスに草花を一輪挿すだけで、若い頃、スミニャックのヴィラで過ごした
男と女のアレコレをちろちろと思い出す時。

子供たちの帰宅の声を聞きながら、マルセイユの港の漁師に教わった、
素朴、むきだし、気取らないブイヤベースの大鍋に火をいれる時。

スカイバスシアターで映画Le Grand Bleuを観ながら、
ジャック・マイヨール気取りで、さもシチリアの海のようにジャグジーにダイブする時。

きっと思うはずです。なんて、シアワセなんだろう。
どこまで、ゼイタクなんだろう。

モノやコトの時代は終わりました。これからはトキの時代です。
vacances timesでは、vacancesで暮らす人たちのために、
24時間365日、自宅で思う存分楽しめるvacancesのトキを提案していきます。
誌上でご紹介する情報もアイテムも、様々なサービスも、
すべてが、vacancesのトキめきのトキです。

人生というものは時間をどれだけ楽しく過ごしたか、
その結果でしかありません。
日本は、vacancesが足りない。私たちがこの言葉を過去にします。

vacances times、まずは準備号として0号、創刊です。